猫のマーキング(スプレー)

マーキング(スプレー)とは、

下に向けて行う自然な排尿とは異なり、立ったまま、やや上向きにする臭い付けのための排尿です。

自然排尿では全部の尿を出し切りますが、マーキングは少量の尿を後ろに飛ばすように放尿します。

この尿はとても臭いので、マーキングをされるとすぐにわかります。

 

マーキングの原因

マーキングの原因には様々なものがあるようです。

  • 自分の縄張りを主張する意思表示
  • 雄猫の性行動のひとつ(繁殖期に回数が増える)
  • 室内猫が、窓の外に他の猫がいる(見える)ことで、縄張りをおかされていると感じた
  • 新しい家族が増えた
  • 新しい猫が増えた
  • 室内が狭く動ける範囲が狭いストレス
  • 室内が狭く人間や猫との距離が近すぎるストレス

室内で飼っている猫の場合、マーキングをするのは何らかの意思表明であることが多いようです。

※性成熟する前に去勢手術を行うと、マーキングをすることが少ないようです。

※去勢や不妊手術をしたオスやメスもマーキングを行うことがあります。

※ノラ生活が長く成猫になるまでずっとマーキングをしていて、その後、去勢手術を行っても、マーキングの習慣を変えられないことが多いようです。

 

我が家の場合

うちでマーキングをするのは福松とジョニーです。

福 松

福松は、幼い頃(性成熟前)に去勢手術を行いました。

その後、ずっとマーキング行動はなかったのですが、自分より下の雄猫として、茶太郎やミニタイガーが新しく家に来たこと、同時期に庭にノラ猫が来るようになったこと、からマーキングが始まったのだと思います。

マーキングが始まったのは、3歳半くらいからです(2012年2月から)。

それ以来、現在も続いています。

福松のマーキングに対しては、現在、薬を飲んでもらっています。薬が効いているうちはマーキングをしません。

薬は、最初は、「パキシル(Paxil)5mg」を処方されていましたが、飲んだ少し後に吐いてしまうことが多かったので、違う薬に変更してもらいました。

変更後の薬は、「アナフラニール10mg」という薬で、こちらの方が吐く頻度がかなり減り、また、効いている時間も1~3日と長いため、現在でもこの薬を飲んでいます。

パキシルは効いている時間も1日でしたので、アナフラニールよりも短めでした。

また、マーキングをする場所はだいたい決まっているので、下の写真のように、100円均一ショップでビニールシートを買ってきて、こたつにかけています。

これはかなり効果的!?で、薬が切れてマーキングをしてしまう時は、きちんとここにしてくれますし、下を折って受け皿にしているので、底に尿がたまっていて他が汚れません。

掃除も簡単です。
猫のマーキング防止シート
もしマーキングをする場所が特定の場所に決まっている場合は、このように、1カ所を犠牲にして、そこで気持ちよくマーキングしてもらい、他の場所を守る、という作戦もありかもしれません。

 

ジョニー

ジョニーは、外にいる時から、さんざんマーキングをしているところを見ていたので、去勢しても治らないだろうと思っていたら、案の定、治りませんでした。

ジョニーは、自分だけがいる個室内にはマーキングをすることはなく、他の猫がいる家の中に放した時だけマーキングをします。

福松のように、ある程度決まった場所にするのではなく、どこにでもしてしまうので、家の中に放す時はおむつをしてもらっています。

おむつは、小さい犬・猫に対するメス用で、中に吸収剤を入れてます。
マーキング防止のおむつをはいた猫 ジョニー
このおむつは、ウンチをすることができないので、ウンチをした直後に放すか、行動を観察している必要があります。

おむつの中に下痢のウンチをされて、片付けが大変だったことがあったので、最近ではウンチをした後に、個室の外に放しています。

ジョニーも薬を飲んでもらうと、個室の外に出た時もマーキングをしません。一応念のためにおむつははいてもらっています。

ジョニーはパキシルの副作用?がないので、パキシルを飲んでもらっています。
おむつをはいた猫 ジョニー

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