猫の飼育場所 : 外飼いか室内飼いか

猫の飼育場所は、室内飼育をおすすめします。

我が家では現在、5匹の猫を飼っていますが、すべて完全室内飼いをしています。

というのも、屋外飼育の場合、多くのデメリットがあるからです。

≪屋外飼育のデメリット≫

感染症にかかりやすい

他の猫との接触や、自然界からのさまざまな感染症にかかる危険性があります。

他の猫との喧嘩などにより、他の猫が保有している病気に感染することがあります。

また、自然界には多くの寄生虫がいるためそれらの虫に寄生される恐れもあります。

実際に、過去に我が家で保護した猫は、耳ダニや回虫などの寄生がありました。

妊娠のリスク

去勢避妊手術をしていない猫を屋外飼育してしまえば、望んでいない妊娠をしてしまったり、あるいは、飼っている猫が他の猫を妊娠させてしまうこともあります。

猫は1年間に数回妊娠出産をしますので、どんどん不幸な猫が増えてしまうことになります。

事故に遭遇するリスク

場所によっては、非常に交通事故に遭いやすいですし、心ない人から虐待を受けることもあります。

毒の餌を食べさせられたり、捕獲されて保健所に持ち込まれ、そのまま殺処分されてしまうこともあります。

天候によるストレス

猫はもともと自然界で生きている動物ではありますが、暑さや寒さを感じないわけではありませんし、それらがストレスになっていないわけではありません。

動物である猫にとっても、夏に涼しく、冬に暖かい環境は心地よく、適切な温度管理下における屋内飼育の方が寿命も長くなります。

冬の寒さで風邪を引いたり、老猫や仔猫・弱っている猫などは天候によるストレスによって命を落としてしまうこともあります。

猫を室内飼育していると、こちらが用意したベッドの上で寝ていたりと、居心地のいい場所を選んで過ごします。

屋外よりもよっぽど環境のいい室内でさえ居心地のいい場所に行くのですから、居心地のいい場所を見つけにくい屋外では、猫はストレスを感じていると思います。

地域に対する影響

地域には猫が好きな人ばかりとは限りません。

猫は屋外飼育をするといっても、首輪をつけて飼う人はいないと思いますので(そのような飼い方は猫にとっては何より苦痛です)、自由に外を動いていると思います。

そして猫の動きをコントロールすることはできません。

そうすると、猫嫌いの家の庭に入ってしまったり、その庭で排泄をしたり、畑を荒らしたり、ゴミ袋をあさってちらかしてしまったりして地域に迷惑をかけることになってしまいます。

また、マーキング(尿をかけて自分の臭いをつけること)をいろいろなところにする猫もいて、その場合、家や物置、車などが汚され、悪臭がすることになります。

≪室内飼育のデメリット≫

デメリットというか、猫を室内で飼う上で飼い主が負わなければならないことなのですが、一応挙げてみます。

・餌の準備や飲み水の用意、トイレ掃除などの日常生活上の世話

・餌やトイレ砂、冷暖房費用などのコスト

・壁に爪研ぎされたり、障子を破かれたりする

・頻回に行わなければならない掃除

・部屋の整理整頓(猫がじゃれるものは置いておけない、落とすものは置いておけないなど)

≪室内と屋外の両方を行き来させて飼っている場合≫

室内で餌と水をあげて、行動範囲は猫の自由にさせている方がいらっしゃいますが、この場合も屋外飼育の場合と同様のデメリットはあります。

よほど広大な敷地でもない限り地域への影響はありますし、避妊去勢手術をしていなければ妊娠をする・させるのリスクもあります。

事故や感染症のリスクも高まります。もし、室内飼育だけの猫と混在した場合には、室内飼いの猫についても感染症のリスクが降りかかってきます。

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