猫アレルギーとは

私は猫をたくさん飼っているのに、現在、猫アレルギー症状が出ています。

猫アレルギーについて調べてみました。

アレルギーとは?

アレルギーという言葉は誰もが知っていますし、アレルギー症状が出ている方もとても多いと思います。

でも、アレルギーの仕組みを詳しく知っている方は私も含めて、あまりいないのではないでしょうか。

調べてみると、アレルギーのメカニズムはとても複雑で、ちょっと読んだだけではとても理解できません。

なので、ここでは、私の理解した範囲で簡単に書いてみたいと思います。

人間も含めて動物には、外から入ってきた異物に対して、自分を守る免疫のシステムがあります。

通常はこの免疫システムに身体が守られているわけですが、これが自分に対して過敏に働いたり、不利に働いたりするのがアレルギーです。

アレルギーを引き起こす物質をアレルゲンといいます。

アレルゲンは体内で外敵とみなされていて、アレルゲンが体内に入ると外敵に対抗するために、ヒスタミンなどの物質が放出されます。

放出されたヒスタミンは全身に運ばれていき、身体のいろいろな場所で炎症を起こします。

このため、目、鼻、皮膚などで症状がでます。

猫アレルギーの原因

猫アレルギーを引き起こすアレルゲンは、以下の5種類が現在わかっているそうです。

猫アレルギーのアレルゲン

Fel d1(セクレトグロビン)
Fel d2(アルブミン)
Fel d3(シスタチン)
Fel d4(リポカリン)
cat IgA

Fel d というのは、猫の学名である Felis silvestris domesticus の略だそうです。

Fel d1~cat IgAまでの5種類の、猫が持っているタンパク質がアレルゲンとなるようですが、

そのタンパク質は、

皮膚にある脂腺からの分泌物

唾液(舌下腺からの分泌物)

フケ(鱗屑:りんせつ)

涙(涙腺からの分泌物)

尿中

肛門嚢からの分泌物

などに含まれているそうです。

また、Fel d1は、オスの方が分泌量が多く、去勢すると分泌量が減少するため、去勢後に猫アレルギー症状が少なくなった人もいるようです。

よく猫の毛がアレルギーを引き起こしていると思われがちですが、毛自体ではなく毛に上記のアレルゲンが付着しているため、媒介的にアレルギーを起こすようです。

猫はしょっちゅう身体中の毛を舐めますので、猫の毛にはたくさんのアレルゲンが着いていることになります。

アレルゲンは、とても細かく、空気中を数ヶ月にわたって飛び回ったり、粘着性があって、壁や天井にはりつくそうで、猫自体がその場所にいなくなったとしても、半年くらいはアレルゲンがなくならないそうです。

最近の家屋は、昔の家屋と違って、風を通しにくく、密閉した構造になっていますし、

猫を飼っている家は、脱走防止の観点から窓を開けない家が多いですから、余計に猫アレルゲンが室内にとどまりやすいといえます。

猫アレルギーの症状

猫アレルギーの症状には次のようなものがあります。

1.目の症状

・痒くなる
・充血
・腫れる

2.鼻の症状

・くしゃみがでる
・鼻水がでる
・鼻が詰まる

3.呼吸関連の症状

・呼吸する時にのどがひゅーにゅーなる(喘鳴)
・喘息(ぜんそく)

4.皮膚の症状

・赤くなる(腫れる)
・痒くなる