猫バンバンしてますか?日産がCMなどで広めていただいているので、ご存知の方も多いと思います。
猫バンバンとは、車の発進前にボンネットを叩くことで、特に、寒い冬にボンネットの中や、タイヤ、車の下で寝ている猫に対して、車の発進を知らせて事故をなくすために行うものです。
私は、家の駐車場から発進する時や、出先から発進する時などに行っています。
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猫バンバンの方法
猫バンバンの方法はいたって簡単です。エンジンをかける前に、ボンネットを「バンバン」と叩くだけ。私は両手でボンネットをまんべんなく叩いています。それなりに叩いていますが、ボンネットが変形するとかいうことはないです。
ボンネットが汚れていると、手も少し汚れますが、そこは可愛い猫のため、気になりません。
朝、遅刻しそうになって慌てていると忘れてしまいがちなので要注意です!
猫が隠れている頻度は?
日産の調査によると、猫バンバンした時に、猫が隠れていた割合は14%だそうです。かなり多いですね。
私の経験では、今までにボンネットの中に猫がいたことはありません(車の下にいたことはあります)が、地域の環境にもよるのかもしれません。
私が住んでいる田舎の方では、風除けになって、かつ、人の来ない安全な場所がたくさんあるので、あえて車の中に入る必要がないのかもしれません。
猫バンバンを行う理由
地球温暖化で暖冬とはいっても、冬は本当に寒いです。
もともと寒さに弱い猫が、何一つ温かい場所のない屋外で暮らしていますので、エンジンの温かさが残り、あるいは、風避けになって地面からの冷えのない、エンジンルーム(ボンネットの中)やタイヤの上は、猫にとって寒い冬で生き延びる術なのだと思います。
一度、その心地よさを学習した猫は、毎日入っているかもしれません。
そして、ボンネットの中やタイヤの上に寝たままの状態で、車を発進させてしまうと、猫が火傷をしたり、タイヤに巻き込まれたりといった悲惨な事故が起きてしまいます。
また、エンジンルーム内にいた猫が、車が移動して停止した時に、うまく逃げ出せたとしても、そこはもう元の縄張りの外だったり、車の行き交う危険な場所だったりすることもあります。猫を元にいた場所から移動させてしまうこともとてもリスクのあることなので、移動させないという点からも必要だと思ってます。
そして、猫バンバンを忘れがちなのが、日中の出先です。
出先では、情報がないために猫がよく済んでいる地域なのかどうかもわかりませんし、朝と違って猫バンバン自体も忘れがちですし、人目を気にして行いにくかったりもします。
私は、人と会った直後でも、人と会いながらでも、バンバン叩いてます。
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